Skip to the content.

TDRホテル予約情報:ファンタジースプリングス一般情報

概要

徐々に公開されてくる情報からファンタジースプリングスに関して色々と対策を考えてみるページです。 ベースは最速攻略ページですが、こちらは最新情報を取り入れながら徐々に更新していく所存です。 基本的に 初日~数月以内くらい を想定しています。

とは言え、このページを真っ先に見て欲しい非Dヲタな一般の皆様がここを読むことはない、あるいは手遅れになってからこのページに辿り着くことになるのでしょうね…(苦笑

質問やツッコミは中の人にマシュマロで送っておいて頂けると助かります。

入場方法別の情報まとめページも作成しましたので、必要に応じてこちらも参照ください。

入場方法 チケット 入園保証 ペア価格帯 備考
スプホ宿泊 高価作戦 マジックチケット あり 15~50万 王道パターン
スプホ宿泊 廉価作戦 通常ワンデー あり 10~45万 正直微妙
新エリアバケパ(スプホ) マジックチケット あり 20万~ 理想的バケパ
新エリアバケパ(ミラコ) マジックチケット あり 20万~ 良好バケパ
新エリアバケパ(その他) マジックチケット あり 15万~ 一般バケパ
ミラコ宿泊ハピエン作戦 通常ワンデー なし 10万~ 早起き必須
スタンバイパス&DPA作戦 通常ワンデー なし 2万~ 徹夜地蔵レベル

またホテル予約に関しては基本的に通常のレア枠予約の対策が適用可能かと思いますので、以下のページを参照ください。

最低限の基礎知識

さすがにこれくらいは理解しておきましょうという知識であると同時に、ここを基本に考えれば大抵の状況は『こうなるかな?』程度に推測出来るはずです。

ファンタジースプリングスエリアに入りたい

公式にも記載されている通り、基本的に新しく出来るファンタジースプリングスエリアに入る手段は『スプホに宿泊』『バケパ確保』『DPA/スタンバイパス確保』の3通りです。

とても重要なことなので厳し目に書きますが、まず第一に一般的な感性で言うところの『頑張って並ぶ』ことでエリアに入ることは出来ません。 つまり、『ファンタジースプリングスエリア入場列コチラ』みたいな列がシーの園内にあって、そこに3時間くらい並べば新エリアの新しいアトラクションに乗れるなんていう砂糖菓子のシロップ漬けにチョコレートソースをかけて生クリームでトッピングしたような甘い話はありません。 それどころか、園内に入った時点で新エリアに入れないとなったら、どうやっても新エリアには入れません。 アトラクションに乗れないではなく、新エリアには入れないので、アトラクションの外観や雰囲気を楽しむことも出来ません。 もちろん、新エリアのレストランも利用できませんし、ショップに入ることも出来ません。 事前に準備するなり、相応の対策や調整をしておかないと、ファンタジースプリングスエリア以外の今まで通りのシーを楽しむことしか出来ないということです。 その際に新エリアを感じる手段としては、グッズ購入と新メニュー(スーベニア含む)を既存のシーの施設で楽しむくらいです。

では、ひとまず価格帯別に作戦を考えてみましょうか。

10万~30万コース

スプホ宿泊争奪戦かバケパ争奪戦に勝ち抜きましょう。 何のかので、結局はこれが王道かつ確実だと思います。

なお、このページでは宿泊予約を勝ち取るための手段は書きませんので、別のページなりを参考にしてみてください。

スプホ宿泊単体作戦

エリアに入りたいだけなら、宿泊予約のみで充分ですし、部屋の良し悪しは二の次です。 むしろ安価な部屋で人気がなくて部屋数が多いという意味では、駐車場ビューのベイエリアサイドで充分ですから、とにかく予約を勝ち取りましょう。 今後の様子としては高価なグラン棟の方が取りやすくなる可能性もありますが、当然ながら価格は跳ね上がって食事(グラン棟ならラリベ行きたいですよね?)とチケットも考慮すると安価な部屋でもペア40万オーバー+交通費くらいを最低ラインとして考えるべきでしょう。

スプホ予約を勝ち取ったら『1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック』を買いましょう。 平日のファン棟なら宿泊費用とマジックチケット(1日分)に食事を込みにしてもペア20万まではかからないと思います。

スプホ予約は取ったがマジックチケットは払えないという人は、エリアの空気だけ吸って帰るか、翌朝のハッピーエントリーからのスタンバイパス&DPAに賭けてください。 スプホ側のエントランスに大行列が出来るのかは判りませんが、特に開業直後の6月辺りは寝る間を惜しんで並ぶという猛者が居ることは覚悟しておくべきでしょう。 ハッピエントリーで入場したら、すぐにスタンバイパスとDPAを取りに行ってください。

スプホ宿泊予約で入る場合は2日間とも入ることが出来そうなので、2日目を通常ワンデー+ハッピーエントリーに賭ける手もあるかも知れませんが、満喫したいなら両日マジックチケットもありでしょう。 いずれにしろ、1日目にしっかりマジックチケットを使って、自分たちの遊び方に翌日もそれが必要かという判断をしてから購入するのが無難かも知れませんね。

バケパ作戦

ファンタジースプリングスエリアへの入場確約のバケパを予約しましょう。 バケパで行くなら、理想はハッピーエントリーが利用可能なスプホかミラコ泊で、もちろんこの場合は宿泊2日目にファンタジースプリングス入場確約の日が設定されているプランで探しましょう。 とは言え、バケパはエリアへの入場確約なので、エントランスに並ぶ覚悟があるなら他のホテルでも問題はないはずです。

ただ、バケパの価格帯はプラン次第ですがペアで20万オーバーくらいは見ておいた方が良いでしょう。 マジックチケット込みなので、スプホ宿泊の単独予約と比べてそこまで割高とも言い切れないとは思います。 ただし、バケパの場合は1泊2日のうち1日はランドに入るプランになりますので、その点で融通が利かないという側面はあります。 もちろん、プランを捨ててシーのチケットを別途購入したり、バケパでスプホを取っているならマジックチケットの購入も可能かも知れませんが、丸一日分のバケパプランを捨てるのでかなり割高となるのは仕方ないところでしょう。

推測ですが、ファンタジースプリングスに関してはかなり多くの宿泊枠をバケパに割いているような気がします。 これは客単価を上昇させつつ1日はランドに利用者を分散させることで、ファンタジースプリングスエリア内の混雑を緩和したいという公式の意図ではないかと勝手に妄想しております。

~10万コース

バケパもスプホも取れなかった時点で、かなり絶望的です。 まずは軽く絶望しましょう。

絶望の中に一縷の望みを託すなら、ミラコの予約を取ってハッピーエントリーに賭けましょう。 2024/02/05にランホ、アンバ宿泊ではシーへのハッピエントリーが出来ないと発表されましたので、ミラコ一択です。 当然ですが、ホテルにチェックインしてハッピーエントリーのチケットを入手したら即座に寝てください。 深夜か早朝に起き出して、シーのエントランスに並ぶことになるでしょうから、夜ゆっくり寝るとかいう選択肢は諦めるしかないでしょう。 もちろん、翌朝の食事をどうするかなんて考える必要すらありませんし、部屋なんかどこでも良いです、昼寝するだけですから。

深夜早朝から行列に並んでハッピエントリーで入場したら、すぐにスタンバイパスとDPAを取りに行ってください。 アトラクションや時間帯を選ぶ余裕はないと考えてください。 むしろ、不人気アトラクションを優先して選んででもエリアに入る、という覚悟で臨むことを推奨します。 入場と同時に同行者と手分けしてスタンバイパス担当とDPA担当で2枠分のアトラクションが確保出来ると理想的でしょう。

ひとつ、重要な点としてハッピーエントリーは除外日が設定されることがある、という点です。 既に2024/02/05にランホ、アンバ宿泊ではシーへのハッピエントリーが出来ないと発表されましたが、特に開業初日を含む6月に関しては公式発表に注意しておきましょう。 もし、不運にもハッピーエントリーの利用が出来ない場合は、次に記載する『~1万コース』で挑むしかないでしょう。

~1万コース

『通常の1デーパスで入園してエリアに入りたい』という方の話ですが、恐らく極めて困難な方法となります。 この『通常の1デーパスで入園してエリアに入りたい』という方針の意味が判った上でチャレンジせざるを得ないという人は良いのですが、非Dヲタな一般の人の感性で『少し早起きして頑張って並べば良いんだよね』と漠然と考えているようなら、まずは己の見識の甘さを深く深く反省しましょう。 そもそもD界隈の『早起き』というのは早朝ですらなく前日深夜くらいを差しますし、『頑張って並ぶ』は軽く5~10時間くらいを差しますし、並ぶことでは解決できないお金と予約で闘うコンテンツも増えていますし、そのお金と予約で闘うコンテンツの最新最高峰がファンタジースプリングスエリアですから単に頑張って並ぶだけでは何も解決出来ませんね。(偏見

このパターンの場合、通常のワンデーパスで入園することになりますので、ルール的には無料のスタンバイパスを確保するか有料のDPAを購入するか、この二択です。 両方を確保することも可能ですし、DPAのルールスタンバイパスのルールの範囲内であれば複数確保も可能ではあります。 もちろん、これはあくまでもルール上は可能というだけのことで、実際の争奪戦を考慮すると同行者と協力してスタンバイパスとDPAを1つずつ確保まで出来れば大勝利、いずれか片方だけでも取れたら大成功といったところでしょう。

実際には、基本的にミラコ宿泊者と一部のスプホ宿泊者(マジックチケットを買わない層)によるハッピーエントリーでスタンバイパスとDPAはほぼ狩り尽くされると思います。 どうしてもと言うなら早朝(深夜)から並んで最初の数組に入るくらいの覚悟を持って臨むくらいでしょうか。 これで、運良くスタンバイパスやDPAが取れたら入れます。 ただし、恐らく入場前にエントランスに並んでいる段階で眼前のハッピーエントリー列が膨れ上がっていく様子を見て己の見識を反省しつつ絶望すると思います。

あとは一縷の望みを託すならスタンバイパスやDPAのキャンセル拾いでしょうか。 入園したらすぐにスタンバイパスやDPAの画面を開いて、画面を下に引っ張って再読み込みをしてください、空きがなければさらに更新、ひたすら更新、心が折れても更新、心が無くなる境地になっても更新です。 これで空きが見えたらタップ競争です。 これを1日中、パスが取れるまで繰り返すしかないでしょう。

もちろん基本的にオススメはしません。

むしろ、ファンタジースプリングスエリアを目指して絶望している人を眺めつつ、BBBやソアリンでも楽しむ方が良いと思います。 運が良ければ、スプホのグラン棟から来た特典の利用券を使う人を目撃することくらいは出来るかも知れません。 記念に拝んでおきましょう、ご利益があるかは定かでないですが。

とは言え、ここまではあくまでも事前の推測に過ぎません。 もしかしたら、バケパとスプホを合計しても大した枠数を販売していなくて、ミラコ泊でもハッピーエントリーなんか使う人はあまり居なくて、DPAとスタンバイパスに大量の枠を用意していくれている可能性もゼロではありません。 ただ、中の人の感覚として客単価を上げようとしている運営側が敢えてDPAとスタンバイパスに大量に枠を準備する可能性は低く、ワンデー民にも枠は準備しましたよというアリバイ作り程度の枠数しかないと考えています。 とは言え、開業初日から数日あるいは数週間はともかく、開業から日数が経過すれば段々と争奪前も落ち着いてきて、いくらかは通常入園のワンデーでも取りやすくなって来るのは間違いないです。 いずれにしろ、入れると期待して行くより、入れないと覚悟して行く方が無難ではないでしょうかね。

何も知らないでチケットを買ってシーに入って、新エリアに入ることすら出来ない!という下調べすらしない人々の怨嗟の声がX(Twitter)のトレンドに上がるまでは、ほぼ約束された未来でしょうね(苦笑

ファンタジースプリングスエリアに入れる!

首尾よくファンタジースプリングスエリアに入場する権利の確保に成功したとして、そこから先の攻略です。

スプホ宿泊勢(バケパ以外)

バケパやワンデー民と異なり、スプホ宿泊勢はまずチェックイン日にも開園からエリアに入りたい場合、朝6時にオープンするベルデスクでチケット購入&宿泊証明書を入手してエリアに入場する権利を確保する必要があるようです。 詳細は公式のパークチケット購入についてのページよくあるご質問のスプホ宿泊者のファンタジースプリングスへの入場に関するページの通りです。

この点でグラン棟だとグランドシャトー・ラウンジが利用可能なようですが、こちらは朝7時オープンなので、少し遅いタイミングになりそうですね。 むしろ、遅れて来てもグラン棟の宿泊者のみなので手続きする人も少なく、専用ゲートも人が少ないという前提なのでしょう。 とは言え、開業日等で一番乗りを目指したいような方はグラン棟泊でもベルデスクに徹夜で乗り込む人が居ないとも限らないのが、この界隈の恐ろしいところですが…(苦笑

バケパ勢

エリア入場保証&アトラク優先列のマジックチケットがあるはずなので、普通に並んで、普通に入園して、普通に新エリアに入場するだけ、何も難しいことはないですね。 一応、チェックアウト日がマジックチケットの利用日になるバケパで、ミラコかスプホ宿泊ならハッピーエントリーが利用できますね。

ただ、スプホ側エントランスを使う場合はバケパでもスプホに宿泊が必要というルールになりそうですね。 さらにスプホ側エントランスから入る場合は宿泊証明書が必要になるようです。 宿泊証明書がバケパのキットと同時に郵送されるのか、当日にスプホで発行が必要なのかは不明ですが、現時点では宿泊証明書を当日発行してもらう必要があるという前提で予定を組んでおいた方が良いでしょう。 バケパは予定が詰まりがちなので、スプホのベルデスクやレセプションだけでなく、舞浜駅のウェルカムセンターの利用も考慮しておくと良いかも知れませんね。

スタンバイパス&DPA勢

まずスタンバイパス&DPAはアトラクションに対して取得するもので、アトラクションの利用時刻が定められています。 そして、ファンタジースプリングスエリアに入れるのは利用時間内だけです。 ここでポイントなのは入れる時間が指定されているだけで、滞在可能な時間ではないということです。 つまり、エリアに入る時間さえ守れば、その後で強制的に追い出されることはない、ということですね。

詳細はよくあるご質問を参照してください。 この強制退場がないという点は他の手段でファンタジースプリングスエリアに入った人も意識しておくべきルールです。 ルールとしては『スタンバイパス&DPA勢は一度入ったら追い出されない、自分で出ていくと再入場は出来ない』、つまり何も出来なくなっても長時間に渡って居座る人は少なからず発生する可能性が高いということです。

新アトラクション

ここまで当然の基礎知識として書いてきていますが、基本的にワンデーパスでエリアに入った場合はスタンバイパス&DPAで確保したアトラクションしか利用出来ません。 バケパかスプホ宿泊者ならマジックチケットで全アトラクションを利用可能なようですが、スプホ宿泊者でもワンデーで入った場合はエリアには入場出来るがアトラクションの利用にはスタンバイパス&DPAが必要というのがルールです。 もちろん、スプホ宿泊者ならハッピーエントリーで2日目は入れるので、ミラコ宿泊者のハッピーエントリー勢とスタンバイパス&DPAの獲得競争をすることは可能ですが。

また、プライオリティ・アクセス・エントランス(昔ながらの表現で言うファストパスの列、優先列)はマジックチケットとDPAの利用者のみ利用可能で、スタンバイパスの利用者は通常のスタンバイ・エントランス列に並ぶということですね。 そう考えると、優先列の方が人が多いという可能性もありそうな気もしますので、案外スタンバイパスは大量に発行するのかも知れません。 ただ、スタンバイパスを大量に発行するとエリアから出ない常駐勢も大量発生しそうなので、エリア内が混雑する前に写真は撮っておくべきでしょうね。

新レストラン

大前提として、ファンタジースプリングスエリア内のレストランをモバイルオーダーなしで利用できるかは不明な部分がまだあるようにも読み取れますが、基本的に『ディズニー・モバイルオーダー以外でのご注文はできません』という説明に準じるものとします。

まずスタンバイパス&DPA勢は確保成功したと大喜びで同行者とはしゃぐ暇があるなら、即座にモバイルオーダーでレストランを確保しましょう。 特にスタンバイパス&DPAの人は確保可能な時間帯が限られるので、同じ時間帯での競争があります。 しかも、先行してマジックチケットの人たちに荒らされている可能性があるので、ランチタイムやディナータイムはかなり厳しいかも知れません。 スタンバイパス&DPA勢はここで負けるとエリア内での食料確保が極めて困難になり、再入場不可というルールも相まってなかなか厳しい状態になるかも知れません。 現時点でポップコーンワゴンオーケンのオーケーフードモバイルオーダーは設定されないようなので、ランチとディナーは新フレーバーのポップコーンとオーケン依存という人も出てきそうな気がします。 もちろん、ワゴンにもオーケンにも専用の席は存在しないので、ベンチ争奪戦でベンチは埋まり、パレード等がなくても道端に地蔵勢がピクニック状態で食事しているという光景も決して珍しくはないでしょう。

そしてスプホ宿泊勢のマジックチケット民も入場したら即座にモバイルオーダーです。 もちろん、事前にスプホのレストラン予約を確保してあるなら、そんな心配は無用ですからパーク内よりそちらを優先しても良いかも知れません。 逆にスプホ内レストラン予約争奪戦に負けた場合は、特にモバイルオーダー争奪戦を忘れないようにしましょう。

スプホ宿泊勢でもモバイルオーダー争奪戦に負けたらポップコーン&オーケンか、現行のシーにあるレストランまで足を伸ばす必要がありそうですね。 大丈夫、ユカタンでもミゲルでも食事は可能です、もしかしたら目からこぼれおちた調味料で少し塩辛くなるかも知れませんが…。

この点、バケパはエリア内レストランも事前に押さえることが出来るようなので、事前に争奪戦で勝てればかなり気楽に園内に入ることが出来るでしょう。

あとは各レストランの人気具合ですが、しっかりとした食事が出来そうという観点で言うなら、アレンデール・ロイヤルバンケットスナグリーダックリングルックアウト・クックアウトの順でしょうか。 特にルックアウト・クックアウトは軽食メニューの印象が強いので、初手でこれをお食事メニューとして掴みに行くケースは少ないかも知れません。 逆に言うなら、予約が取りやすいということなので、特にスタンバイパス&DPA勢なら敢えて狙いに行く、ルックアウト・クックアウトが取れれば勝ちくらいの気持ちで臨む、と良いかも知れませんね。

いずれにしろ、作品人気や客層の影響もありますので予約難易度の評価は難しいですが、結局のところ確保が困難なことは変わりないのではないかと推測します(苦笑

それと後述するエリアから出ない人々の動きを考えると、一度レストラン内の座席を確保したら絶対に手放さない迷惑行為に及ぶケースも考慮が必要かも知れません。 何しろ、スタンバイパス&DPAで入ったら他に何も出来なくなってもエリア内に居座りたい訳ですから、後の時間帯でモバイルオーダーした他の人の食事スペースの都合なんか無視して室内の座席を確保したら拠点として閉園まで延々と活用したくなるでしょう。 店員さんによる追い出しが効果的に機能すれば良いのですが、そうでないとこちらもX(Twitter)界隈は大いに盛り上がるかも知れませんね(苦笑

エリアショップ

まず、現時点の発表ではファンタジースプリングス内のショップで販売されるグッズは、東京ディズニーシーのほかのショップでもご購入いただける予定ということなので、グッズ入手が目的なら優先度は下げても良いのかも知れません。 ただし、公式のやることなので、売り切れリスクや販売店の集約リスクも考慮すると、字面通りに受け止めて良いのかは若干の不安を覚えるところですよね(苦笑

まずは施設としてショップの中をどうしても見たいという場合、スプホ宿泊勢の人はモバイルオーダーまで終わったら、即座にショップに向かいましょう。 整理券を配布しているようなら確保、整理券が不要な日でも早めに内覧会を済ませた方が安全かも知れません。 スプホ宿泊さえ取れていれば、マジックチケットがなくてもショップは入れるはずなので、ワンデー勝負した方もアプリでスタンバイパス&DPAの争奪戦を終えたら、ショップに向かって軽く内覧会して写真を撮るのも悪くないかも知れません。 確かランドの新エリア(ニューファンタジーランド)のショップ開業時はスタンバイパスが発行されたはずなので、同様の扱いとなる可能性もあるかも知れませんが現段階では特に発表はないようですね。

何しろホテル内ショップは存在しないようなので、原則としてスプホ宿泊者もバケパ勢もショップだけは当日に園内で確保する必要がありそうです。 そしてスプホから新エリア外の既存ショップとなると少し距離もあるので、買い物に費やす時間を最小化したいならエリア内で済ませたいところですよね。

あとは通常のワンデーチケットで必死にスタンバイパス&DPAでエリアに入った方ですが、ショップの整理券が出た日は諦めて絶望しましょう。 整理券が出ていない日でも、エリアに入って即座にショップに向かうのは行列に巻き込まれて何もしない間にアトラクションやモバイルオーダーの時間になる可能性もあります。 よって、安全に倒すならエリアに入ってアトラクションを終えてからショップに向かう感じにするしかないでしょう。 その間に 行列が伸びて待ち時間が伸びていたらラッキーだ! と喜ぶべきです、待っている間に整理券に切り替わって絶望することと比較すれば。

空気を楽しむ

散歩したり新エリアを楽しむ時間は重要です。 後で見返せないほど写真を撮ったり、この世界観をSNSに投稿して多くの人に知らしめたいジャーナリスト魂に火がつくかも知れませんし、単に早いタイミングで入った自慢をするのも仕方ないところでしょう。 が、時間が経過すればするほど、エリア内に滞留する人は増えていくと考えられます。

少なくとも、文字通り寝る間を惜しんでスタンバイパス&DPAを確保した人々が、入った乗った食べた満足した、でエリアから出ていく訳がないですよね。 しゃぶり尽くすように空気を吸いまくり、写真を撮りまくることでしょうし、夜のエリアを見たいと思うのが人情というものでしょう。 スタンバイパス&DPA勢は再入場は出来ない、ただし強制的に退場させられることもないというのがルールですから、スタンバイパス&DPA勢で少しでも長くエリアを楽しんで夜景まで見たいということであれば、単純にエリアに入ったら閉園まで出ないということになりますね。

知らない人がたくさん写り込んだり、撮りたい対象を撮りたい角度から撮るのは時間とともに困難になります。 スプホ宿泊勢、特にマジックチケット勢には初手でモバイルオーダーを完了したら、即座に写真や動画を撮りまくる方針も決して悪くはないと思います。 もちろん、パークビュー、特にグランドシャトー宿泊勢であれば、閉園後の夜景や開演前の早朝や日の出等、園内に人が居ない状態の撮影も部屋から可能ですが、やはり園内の写真で知らない人が映り込みまくった絵面を避けたいなら、早めの時間帯に撮影するよう心がけましょう。

遅い時間帯で少し希望が持てるのは15時にスプホのチェックインが開始になるので、特に良い部屋を確保している人はこのタイミングからスプホに移動してくれるかも知れません。 そこで多少エリア内に滞留している人が減る…とまでは期待出来ませんが、チェックイン手続きで少し人が減る可能性は意識しても良いかも知れませんね。

つまり、全体的に考えて夜景の撮影時には最も人が混雑していて、撮影も歩くのも困難という可能性が考えられます。 通常のワンデー勢ならある程度の時間で減っていくかも知れませんが、エリアに滞在している人の多くはどこかしらの宿泊者である可能性も高く、遅い時間帯まで相当な混雑を覚悟する必要があるかも知れません。

ファンタジースプリングスエリアから出る…

大前提としてスプホ宿泊勢およびバケパ勢(厳密に言うと、スプホ宿泊証明書を持っている人とマジックチケットを持っている人)はいつでも出入り可能なので、以下の話は無関係です。

基本的にスタンバイパス&DPA勢は一度でもエリアから出たら再入場は出来ないようです。 夜の写真も撮りたい、という人はアトラクションもモバイルオーダーも利用出来ない状態になった後も常駐するしかなさそうですね。

幸い、エリア内にポップコーンワゴン、ペットボトル飲料販売機はあるということですし、オーケンのオーケーフード(ディズニー・モバイルオーダー対象外店舗)もあるらしいので、ここで補給を行うことになりますね。 とは言え、逆に言うとそこしか普通に食料調達する手段がないということは人が集中することになるので、世に言う『ケープコッド・クックオフ スーベニア大行列でシー一周』級となる可能性もあります。

安全に倒すなら食料もエリア外から持ち込む方が確実かも知れませんが、6月にケープコッド・クックオフのハンバーガーを半日カバンに詰め込んで持ち歩くのはかなり不安ですね…。

幸いなことに、少なくともお手洗いに関してパスが必要という記載はないようですが、それも大行列という可能性は無きにしもあらずですね。

グラン棟(グランドシャトー)をエンジョイしたい

予約確保する

開業当初の1ヶ月程度はそれなりに難易度は高く、そこそこの争奪戦となっているようですが、泊まりたいというだけなら攻略法は単純ですね。 ほとぼりが冷めるのを待つ のが最良の戦略です。

いち早く体験したい人々が集中する開業時の予約が高難易度になるのは仕方のないことです。 とは言え、特に最高価格帯の部屋における予約難易度はミラコのイル・マニーフィコやランホのウォルト・ディズニー・スイート級に収束していくと思います。 そして、それはそんなに遠い未来でもないと考えられます。

つまり、どうしてもグランドシャトーの宿泊予約が欲しいのなら、ひとまず最上級部屋に向けて資金を確保して、ひたすら待つ という面白みのない対策が確実でしょう。

最高価格帯の部屋以外も、しばらくすれば不人気部屋は確実に出てくると推測できますし、供給が多い階層のアルコーヴルームならそれなりに取れるようになると思われます。 眺望の問題や、バルコニーやテラスの仕様、部屋ガチャの確率、部屋間の価格差、そういった色々な要素で『ここまで払うなら、こちらの部屋の方が良い』という声はどうしても出てくるでしょう。 ということで、最高価格帯が厳しいというのであれば、ひとまず不人気部屋が確定するまで、ひたすら待つ という更に面白みのない対策が確実でしょう。

予約確保する、専用レストランも

専用レストランのラ・リベリュール予約自体はそこまで高難易度ではないのですが、それなりに予約が取れないという声もあるようです。 部屋の数とレストランの規模感からして足りないことはなさそうなのですが、1泊2日で最大4枠を確保している人がそれなりに居る可能性も考慮すると確かに取れない可能性もありそうです。 もはや、事前アンケートでラ・リベリュールに行きたい、と要望を出せる欄があることを祈るばかりですね。

いざグラン棟へ

まず、これまでミラコのスペチ、ランホのコンシェルジュに泊まった方は、『サローネ/サロンに14時』を目指して向かっていたかと思います。 しかし、 グラン棟の専用ラウンジは当日朝の7時から利用可能 と明記されています。 恐らく意図するところは、宿泊初日からパークへ優先的に入れるということではないかと思いますので、このメリットは有効活用すべきでしょう。

もちろん、初日をのんびりとラウンジやホテル内の探検の時間にして、翌日ハッピーエントリー+マジックチケットで入るのも良いと思います。 初めて訪問したグラン棟の部屋であれば全てが目新しくて写真や動画を撮る時間はいくらあっても足りないでしょうし、朝7時に荷物を預けてチェックインの14時までの7時間もホテル・レストランや専用ラウンジ、ローズコートとホテル内を探検して過ごすのも悪くはないでしょう。 ホテル内なんて、また次にグラン棟に来る時にでも行けば良いという資金に余裕があるブルジョア的な発想が出来るならともかく、段々と入りやすくなるパーク内のファンタジースプリングスエリアより将来的にも高コストが維持されるであろうホテル内を優先するのはそれなりに合理的な発想だと思います。

ただ、現時点でグラン棟に向けたスペシャルな対応がどこまであるのかは不明なのですよね。 『一人ひとりに寄り添ったきめ細やかなおもてなし』が事前のアンケートでどこまで寄り添ってくれるのか、そこが最も重要な点ですね。 他にも、客室でチェックイン手続きとあるので専用ラウンジの様子、レストラン予約等に関してグラン棟向けに事前確保されたおもてなし枠が隠されているのか、同プラン内の部屋リクエストはどうなるか等々、まだまだ見えない要素が多いですね。

チェックインしたら

それはもう部屋の中と外でひたすらに写真や動画撮影でしょう。 攻略法としては何よりも スマホやメモリカードの空き容量は充分確保しておく というところでしょうね、確実にはち切れそうなくらい撮影はすると思われますので。

ひとしきり撮影したらバルコニーやテラスに出て落ち着いて下界を眺めてみるのも悪くないでしょう。 おや、あそこで何もせずにずっと座っている人は、スタンバイパスでしょうか、DPAでしょうか、エリアから退場せずに夜まで頑張るつもりなのでしょうかね、手でも振ってあげましょうか(鬼)。

などという感じではないでしょうか。 現時点でファンタジースプリングス側でのショーやパレードという予定は公式発表がないので何とも言えませんが、恐らく建物の配置的に花火は見られるでしょう。 角度的にはどうでしょうかね、部屋の位置にも依存しますがアナ雪城かラプ塔の上空辺りでしょうか。

そして特に8階や9階を確保した方は、パーク隣接で上空から眺める景色はこれまでにないレベルの感動を味わえるかも知れません。 パーク隣接のミラコの最上階は5階ですし、ランホの最上階は9階ですがパークまで(部屋によっては中庭・)リゾラ・行列広場・エントランスと距離がありますので、眺望としてはひとつ上のランクとなりそうな気はします。

ファン棟(ファンタジーシャトー)をエンジョイしたい

まず、ファン棟を確保するとして何を主目的とするかを考えるべきでしょう。 グラン棟は宿泊すること自体に価値を提供出来るようなサービスを期待しますが、現時点で発表されているファン棟のサービス内容からすると宿泊体験に対して過度な期待は禁物というように見えます。 なお、プランが既に出来上がっているバケパは除外して考察します。

ちなみにファン棟でも宿泊者向けのバッグ購入は可能なので、これがターゲットなら一度は入園する必要がありますね。 対して、ファン棟ならではのエコバッグ(グラン棟とは異なる)の入手は宿泊だけで入手可能なので、こちらは入園不要なようですね。

主目的:ファンタジースプリングスエリアをエンジョイ

一番多いパターンではないかと思いますが、新エリアでの体験をメインとして宿泊自体にはそこまで重きを置かないパターン ですね。 つまり、想定としては『チェックイン日もパークに入って、2日間かけて新エリアを満喫』する作戦ですね。

予約確保する

新エリアメインなら宿泊ターゲットは駐車場ビューことベイエリアサイドで充分でしょう。 少しは窓からの景色に期待したいのなら、ホテルエントランスサイドやローズコートサイドでも良いですが、予約の難易度的に初手で確実に確保することを優先した方が心理的に楽だと思いますのでベイエリアサイド推しです。 開放日の11時に確保でも充分にチャンスはありますし、キャンセル拾いでもシンプルに『ファン棟ならどこでも良い』という条件なら可能性も高いです。

パーク内の新エリアメインなら、無理にファンタジースプリングスレストランを確保しなくても良いでしょう。 というか、現状ではスプホ内レストランの予約はほぼバケパで終了という話もあるようなので、3ヶ月前開放や1ヶ月前開放がなければ確保は極めて困難です。 一縷の望みを託して宿泊日の3ヶ月前は10時のレストラン予約チャレンジを見てみるとしても、本命は当日朝のパーク内モバイルオーダー争奪戦を頑張ると割り切った方が気楽でしょう。

チェックイン日

早起きしてください。 さすがに前日の夜から並ぶのは迷惑行為という話になってきますが、常識の範囲内で可能な限り朝早くに到着すべきでしょう。

スプホへの入館時間は開業初日を除けば朝6時です。 恐らくこの時間からベルデスクでマジックチケット販売と宿泊証明書の配布がされると思いますので、こちらを早めに確保してスプホ側エントランスに並ぶという手順になるかと思います。 もちろん通常のワンデーチケットで入る場合はベルデスクでマジックチケットを購入する必要はないですが、恐らく宿泊証明書は必要なのでベルデスクに並ぶ必要はあるようです。

詳細な話はマジックチケットに関するよくある質問と、スプホの運営内容に関するページを参照ください。

チェックアウト日

当然ながらチェックイン日にチェックアウト日のチケットも購入しておくべきですね。 チェックイン日と異なり、事前購入が可能なので朝一番でベルデスクに並ぶ必要はないはずです。

また、チェックアウト日はハッピーエントリーが使えるので、新エリアを遊び倒す本命はチェックアウト日でしょう。 また、パークに早めに入れるので、モバイルオーダーによるパーク内レストランの確保は入園したらすぐに済ませましょう。

主目的:ファンタジースプリングスホテルもエンジョイ

主に良い部屋の確保に成功した場合でしょうか、1日は新エリアで遊び倒して、もう1日はホテルを満喫したいパターンですね。 よほどの理由がない限りはハッピーエントリーが可能なチェックアウト日をパークで遊ぶ日にするのが無難でしょうか。

予約確保する

ホテル満喫日を設定したいのなら、やはりある程度は部屋にもこだわりたいところですよね。 流石に駐車場ビューは寂しいので、最低でもホテルエントランスサイドかロースコートサイド、理想を言うならパークビューやスプリングスサイドということになりますね。

数日の様子見しかしていませんが、スプリングスサイドのバルコニー部屋を確保する難易度は以前の最も取りにくかった頃のハバグラに匹敵します。

予約確保する、専用レストランも

そしてさらに難題なのがレストランの方です。 ホテル満喫日を設定するなら、ホテルレストランを利用したいところですが、現状ではファンタジースプリングスレストランですら宿泊特典で取るのは極めて困難です。 グランパラディ・ラウンジとなるとさらに困難でしょう。 もし今後は3ヶ月前にホテル内レストランの開放があるのならまだ可能性はあるかも知れませんが、現時点でそこまで大規模にレストランを開放しているようには見えませんね。

敢えて他の四天王ホテル(ランホ、ミラコ、アンバ)のレストランを確保しても良いですが、スプホ満喫プランというコンセプトからはかなり外れる気もしますよね。 現状でファン棟にはルームサービスもなく、モバイルオーダー(テイクアウト?)も未定なので、ファン棟でのホテル満喫プランは食事をどうするのかが極めて頭の痛い問題です。

チェックアウト日

パーク内の新エリアを楽しみましょう。 積極的にハッピーエントリーは利用すべきでしょうから、予約するにしても朝食の時刻設定には注意が必要でしょう。

買い物やちょっとした荷物の入れ替え、少し休憩したりとパーク隣接ホテルは色々と便利なので、12時のチェックアウトまでは拠点として有効活用が出来ますね。 ただし新エリア開業時の混雑を考慮すると1つか2つアトラクションに並んだだけで午前中は全て終わってしまう可能性もありますので、チェックアウト日をパークの新エリアメインで楽しむなら、潔くパークに入り浸る方が確実でしょうか。

主目的:ファンタジースプリングスホテルをエンジョイ

スプホメインでエンジョイするプランですね。 一応はチェックアウト日にパークにも入るが、ハッピーエントリーでガッツリ入るところまでは頑張らない、という感じでしょうか。

正直、宿泊メインで考えるならグラン棟にすべきという気はします。 例えばアルコーヴ4-7なら予約確保の難易度もそこそこですし、ラリベの確保も他のレストランよりは容易ですし、ホテル内を見て回るにしてもファン棟だけでは魅力半減でしょう。

ということで、基本的にファン棟で宿泊メインの楽しみ方というのはあまりオススメではないですね。

予約確保する

ホテルメインで満喫する前提なら、確実に部屋にはこだわるべきでしょう。 基本的にはスプリングスサイドやパークビューの部屋が良いですし、最低でもローズコードサイドでしょうか。 このレベルになってくると予約確保はかなり難易度が高いので、相当な覚悟と時間をかけることになるかも知れません。

予約確保する、専用レストランも

このプランでもやはり最大の問題はレストランですね。 ホテルを満喫したいとしてもレストランの予約難易度が異常に高くルームサービスも対象外、公式からは店舗直行やモバイルオーダー(テイクアウト)等の代替案も提示されていないので、現時点で見えている範囲から推測すると食事難民化は不可避です。

スプホをエンジョイするプランで考えているのに、ミラコやランホのレストランまで足を伸ばすのも少々違う気がしますし、グラン棟のラリベのような比較的容易に確保可能なキラーコンテンツがないのでファン棟の満喫プランは難しいですね。

チェックイン日

ホテルを満喫しましょう。 ローズコートに散策に行ったり、ホテル内を探検したり、というところですね。 真新しい部屋の中もたくさんの発見があると思いますので、存分に写真を撮りまくる感じでしょうかね。 部屋の中なら大人の全身仮装をしても怒られることはないので、そういう楽しみ方もあるかも知れませんね。

チェックアウト日

一応はパークに入って新エリアを楽しみましょう。 あくまでもホテルメインで楽しむなら、12時のチェックアウトまではパーク内と部屋を往復出来るメリットを活用すると良いでしょう。 パークビューの部屋なら、朝の人が少ない時間帯を部屋から撮影したり、同行者とパーク内外から写真を撮りあうようなことも可能ですね。

マジックチケットを取るべきかは迷うところですね。 アトラクションメインなら確保すべきですが、パーク内での撮影とレストランを楽しみたい程度なら通常ワンデーとハッピーエントリーで早起きするだけでも良いかも知れません。 ただし、ファン棟の専用入口は当然のことながらファン棟の利用者(前日から宿泊した人+当日宿泊する人)なら全員が利用可能となりますので、ハッピーエントリー時間帯でもグラン棟よりは確実に混雑すると思われます。

ファンタジースプリングス開園時のSNS予想

ファンタジースプリングスのエリアとホテル開業時に恐らくこんなポストでSNSが賑わうのではないか、という予想です。 あくまでも中の人の独断と偏見に基づく予想なので、気軽に流してみてください。

他にも『あ!それ!ありそう!』を思いついた方は是非とも中の人にマシュマロで送っておいて頂ければ追記して紹介しようかと思います。

ファンタジースプリングス開園時の混雑/スタンバイパス&DPA予想

混雑予想とスタンバイパス&DPA予想が同じ枠組みとすると違和感があるかも知れませんが、スプホ宿泊者は部屋数という上限がありますし、バケパ販売数も理屈上は全ホテルの部屋数という上限があります。 これに対してスタンバイパス&DPAに関しては理屈上の上限がなく、入園者数次第となりますね。 実際のバケパ数や宿泊者数は不明でも大まかに予約の難易度等の手応えは判りますし、過去の入園者数規模から当日の入園者数もある程度の予想は出来るはずですが、そこに対してスタンバイパス&DPAをどれくらい発行するのかだけは全く予想が出来ません。 出来ないので、混雑度を考えて『この程度までではないか、この程度を超えるとかなり混雑しそうだ』という方針でスタンバイパス&DPAの発行規模を予想してみましょう、という妄想度100%の話ですね(苦笑

前提

事前の入場可能者数予想

まずは新エリア開業より前に既に入場が確約されている利用者数の予想です。 スプホの客室数がファン棟419+グラン棟56で475室、仮に稼働率100%で1部屋平均2.5名が宿泊すると約1200名、この宿泊者がチェックイン日とチェックアウト日の両方で入ってくるとするなら1日あたりは2倍の2400名になりますね。 仮に1部屋平均2名なら950名の2日分で1900名、逆に1部屋平均3名なら2850名ですので、概ねこの辺の2000~3000名くらいがスプホ関連の入場者数と言えそうですね。 意外と少ない?多い?どうでしょうかね。

さらにスプホ以外のバケパ勢が入場確約となります。 これも参考となる数字は見つけられませんでした。 ただ、ミラコのレア部屋であるハバテラの全5部屋に対して11時に開放されるのは2~3部屋程度のことが多いので開放されない枠は4~6割、全てがバケパとは限らないとしても意外と思ったよりバケパに設定されている枠は多いのかも知れません。 ミラコの全客室数は502室なので、その4~6割がバケパとするなら、200~300室となりますが、さすがに過半数がバケパというのはどうなのでしょうか、体感的にそこまで多いとも思えず今ひとつ自信を持って試算の条件に設定しにくいと感じますが。 ちなみに参考情報ですがランホは全706室、アンバが全504室、トイホが全595室、セレブレは全702室(352室+350室)とのことです。

少し保守的にミラコ、ランホ、アンバ、トイホ、セレブレの5ホテルで各100部屋がバケパに設定される(全客室の1/6、16.7%ほど)と仮定して、1部屋平均2名で宿泊とすると全ホテルのバケパ利用者は1000名ですね。 バケパは原則としてマジックチケットの設定が1日分しかないので、2倍(チェックイン日とチェックアウト日の2日分)にはしません。 こちらも平均3名で宿泊なら1500名ですから、ざっくりと1000名~1500名くらいでしょうか。 仮にバケパ設定が各ホテル200部屋(全客室の1/3、33.3%ほど)ならその2倍、上限は3000名とかなり増えますね。 雑に1000~3000名くらいがバケパ(スプホ以外)枠と推測できなくもないでしょうかね。 なお、便宜上はこの枠にワンバケも含むこととしますので、実情はもっと多い可能性も十分にあります。

ということで、極めて雑な推測ながらスプホとバケパで事前に新エリア入場確約が取れている利用者は合計で3000~6000名くらいと推定出来そうですね。

面積比

まず、ディズニーシー全体と新エリアとの面積を比較することで、新エリアの面積でパーク内に滞留可能な人数を推定してみましょう。

新エリアの面積ですがOLCの発表資料によると、『開発面積:約 140,000 ㎡ (うち、テーマパーク・ホテルエリア 約 100,000 ㎡)』とありますね。 テーマパーク部分のみの面積は不明ですが、ホテル込みで約10万平米、つまりパーク単体で見たら10万平米を下回ることは確実ですね。 なお、ha(ヘクタール)で表記すると10万平米=10×100m×100m=10 haですね。 算数を覚えているでしょうか、100m四方の正方形の面積が1 haです(ちなみに10m四方の正方形の面積は1 a(アール)で、ヘクトは100を表すので100 a=1 haとも言えますね)。

対して、ディズニーシー全体(新エリア含まず)も公式情報によると、『面積 49.0 ha(テーマパークエリア)』とありますね。 つまり、単純な面積比で言うと、新エリア+スプホの面積は現行ディズニーシー(テーマパークエリア)の1/5強となり、新エリアのパーク内部分だけならさらに狭いということになります。 (水の部分や植栽で歩けない部分に関してはひとまず考慮外としているのであくまでも参考程度)

この49.0 haに5万人が集中するとコロナ前の入場制限クラスになる、では10 ha(ホテル込み約10万平米)に対してならその1/5強の1万人強が集中したら同規模の混雑になると予想出来ます。 ただし、この10 haにはスプホの面積が含まれていますので、新エリアのキャパシティは1万人より少ない人数であると推定出来ますね。

スプホ部分の1階がパーク共有となっているためか、残念ながらスプホの占有面積やパーク内だけの面積は不明です。 とは言え、スプホ+新エリアで1万人で入場制限クラスなので、仮に面積の2割がスプホだった場合は8千人、3割がスプホなら7千人と計算はし易いですね。

つまり、キャパシティの推定が1万人よりかなり少ない人数で、既に新エリア入場権利が確定している利用者の推定が3000~6000名くらいとなります。

楽観的な予想

仮にコロナ前の入場制限日を超えるくらいの混雑となっても構わないと公式が判断したとしましょうか。 この場合はガッツリ1万人まで新エリアに詰め込むと仮定することが出来ます。 さらに楽観的にバケパの設定数と利用者数が極めて少なかった(3千名)と仮定すれば、差し引き7000名分のスタンバイパス&DPAが発行されることになりますね。

この際、ミラコの宿泊者はハッピーエントリーで先行入場可能なので、その権利を宿泊者は確実に利用すると想定すると400室分(全500室のうち100室はバケパと推定した前提)は一般入場より先に持っていかれる前提になります。 仮に1部屋平均2名が宿泊しているとして800名分はハッピーエントリーで持っていかるということですね。

残りは6200名分、保安検査のゲートや列の数を正確に把握してはいないのですが(誰か情報お持ちでしょうか?)仮にノースとサウスに15個ずつ配置されているなら30個、つまり入園待ち1列あたり概ね207名までなら購入可能な計算になります。

ただし、これはスタンバイパスとDPAの合計値だけでカウントしたケースなので、実際にはその配分も問題になります。 つまり、DPAの連続購入やスタンバイパスの連続取得は出来ませんが、DPAとスタンバイパスの両方を一気に取得することは可能です。 よって、1名が入園して即座にDPAとスタンバイパスの両方を1枚ずつ、合計2枚を確保するという動きを想定して、もしスタンバイパス:DPA=1:1の比率で配分される前提で考えると、入園待ち1列あたり103名までで打ち止めになってしまいます。 あるいは楽観的に考えて、既にマジックチケットが大量に出回っているのでDPAが少なめで9割がスタンバイパスに割り振られると仮定するなら、入園待ち1列あたり186名までは取れそうです。

この9割をスタンバイパスという前提で極めて楽観的に予想するなら概ね荷物検査の待ちで先頭から200名ほどに入ればスタンバイパスを確保可能となりそうですね。 1グループ平均2.5名とするなら、荷物検査の先頭から80番目のグループまで、1グループの占有幅が1mほどなら先頭から80mまでに並んでおきましょう、というのが楽観的に見積もった際の想定でしょうか。 参考までにGoogle Mapで計測するとノースもサウスも先頭から最後尾で100m前後(ノースは100m弱、サウスは100m強)のようですね。

悲観的な予想

まずはざっくりとコロナ前の入場制限クラスまでは入場させない、ホテル占有面積も考慮、という条件で新エリア入場者を5千人までに絞ったとしましょうか。 スプホとバケパの入場者数の予想が3000~6000名と仮定したので、既にオーバーする可能性がありますね(苦笑

仕方ないので少し楽観的にバケパ設定数が多めのパターンを除外すると入場確約が3000~4500名なので、差し引き500~2000名分くらいがスタンバイパス&DPAに配分される計算でしょうか。

仮に1500名分として、ミラコのハッピーエントリーで800名分が持っていかれるので残りは700名分ですか。 待ち行列が30本あるとして、入園待ち1列あたり23名あたりまで、1グループ平均2.5名として9番目のグループに並んでギリギリ取れるか否かというレベルですね。

この試算ではスタンバイパスとDPAの両方を持っていくケースを除外しているので、悲観的に予想するなら恐らく荷物検査の先頭から10m以内に並んでも厳しい状態でしょう。 もちろん、これは入場時点での人数なので代表者1名が並んで、あとから10名とかが押し寄せて合流するようなケースも考慮すると、先頭から10番目以内に並んでも取れるかは前のグループ次第となりそうです。

アトラクション数比

次に面積ではなく、アトラクションの数で滞留可能な人数を想定してみましょうか。

現在のディズニーシーのアトラクション数は34個となっていますね。 こちらにはファンタジースプリングスエリアの4アトラクションも含まれているようなので、現状は30個ですか。 対して新エリアのアトラクションは4個、比率は30:4で面積比の49:10弱よりかなり厳しい数字になりそうですね…(苦笑

まず、コロナ前のシー入場者制限は面積比と同様に5万人と置きますので、その4/30ですから6700人ほどで入場制限クラスになる計算でしょうか(5万:x=30:4 → 30x=5万×4 → x=5万×4÷30、これは中学校の数学でしたっけ?)。 これは楽観的な単純計算をしたとしても6700人ほどで入場制限クラスとなるという結果なので、面積比で出した1万人という楽観的な数字と比べるとかなり少ないことになりますね。

楽観的な予想

楽観的な予想値が6700人ほどで、スプホとバケパの入場者数の予想が3000~6000名と仮定したので、スタンバイパス&DPAに配分される枚数はかなり少ないですね。

仮に事前確約を3000名と置いて、ミラコのハッピーエントリーを800名とすると、2900名分がスタンバイパス&DPAとなりますか。 これを荷物検査の待ち行列30本とすると、入園待ち1列あたり96名分、1グループ2.5名で並ぶとしたら一般入場でスタンバイパス&DPAを確保可能なのは38番目のグループまででしょうか。

とは言え、この試算ではスタンバイパスとDPAの両方を持っていくケースを除外しているので、実際は荷物検査の先頭から38番目以内に並んでも厳しい状態でしょう。

悲観的な予想

楽観的な予想値が6700人ほどでしたので、許容される混雑度をその半分としたら3300人ほどでしょうか。 はい、この前提だとバケパとスプホでほぼ完全にアウトですし、もう少し楽観的に考えてもミラコのハッピーエントリーで完全にとどめを刺されるレベルです。

むしろ、ミラコのハッピーエントリーでもかなり前の方に並ばないと取れない、例えばミラコ宿泊者でもハッピーエントリーで確保出来るのは50部屋分を切るというレベルもあり得ますね。 それどころかスタンバイパスとDPAの発行比率次第では、スタンバイパス&DPAを発行したというアリバイ作り程度の枚数しか発行されず、大半の人は取得することが不可能という可能性すらあり得ます。

当然、一般入場では確保不可能と言って良いレベルになりますね。

レストラン座席数比

次にレストランの座席数から試算してみましょう。 まず、公式ページを参考にしてまとめた既存レストランの座席数は以下の通りです。

レストラン名 座席数 備考
カフェ・ポルトフィーノ 540  
ゴンドリエ・スナック 110  
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ 860 モバイルオーダー
マゼランズ 170 予約対象
マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー 150  
リストランテ・ディ・カナレット 180 予約対象
リフレスコス 80  
S.S.コロンビア・ダイニングルーム 180 予約対象
ケープコッド・クックオフ 420 モバイルオーダー
ケープコッド・クックオフ(ショーダイニングエリア) 330  
ドックサイドダイナー 440 モバイルオーダー
テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ 120 予約対象
ニューヨーク・デリ 480 モバイルオーダー
ハドソンリバー・ハーベスト 40  
レストラン櫻 250 予約対象
レストラン櫻 テラス席 30  
シーサイドスナック 30  
ブリーズウェイ・バイツ 20  
ベイサイド・テイクアウト 80  
ホライズンベイ・レストラン 500 予約対象
トロピック・アルズ 40  
ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ 580 モバイルオーダー
ユカタン・ベースキャンプ・グリル 680 モバイルオーダー
ロストリバークックハウス 30  
カスバ・フードコート 890 モバイルオーダー
サルタンズ・オアシス 130  
セバスチャンのカリプソキッチン 580 モバイルオーダー
ヴォルケイニア・レストラン 590  
ノーチラスギャレー 40  
リフレッシュメント・ステーション 30  
合計 8600  
モバイルオーダーのみ 4930 参考値
予約可能を除く 7200 楽観的推測に採用

ポップコーンワゴン等の座席数が表示されていない飲食施設は除外してあります。

対して、新エリアのレストラン座席数です。

レストラン名 座席数 備考
アレンデール・ロイヤルバンケット 570 モバイルオーダー
スナグリーダックリング 620 モバイルオーダー
ルックアウト・クックアウト 200 モバイルオーダー
合計 1390  

こちらもポップコーンとオーケンは座席数の表示がないので除外してあります。

単純に座席数を比較すると8600:1390、1/6弱ですか。 ここでも例によって既存施設のキャパシティを5万人とすると8千人強でしょうか。

楽観的な予想

まずは楽観的に既存施設の事前予約されているレストランを除外して当日確保分のみとして試算すると、7200:1390なので1/5弱の9.7千人分ほどスタンバイパス&DPAが発行される感じでしょうか。 ほぼ、面積比の楽観的な予想の1万人と同程度になりますので、細かな計算は省略します。

悲観的な予想

そもそも、スタンバイパス&DPAで入ってきた人は一度でも新エリアから出てしまうと再入場が出来ません。 もし、夜のドローンショーが開催されるとして、これを新エリアから見たいとなるとどうしても数時間単位で新エリアに留まる必要があります。 この際、天候(雨や猛暑)や手持ちの装備等の都合で外で待ちたくないと考えてしまうと、運良く取れたモバイルオーダーで入ったレストランの座席で待てば良い、という天才的(天災的)発想に囚われてしまう人が出てくるのは避けられないでしょう。

ちなみにスタンバイパス&DPA以外の方法で新エリアレストランに入った人は基本的にマジックチケットを保有していますので、レストランの座席に何時間も座り続ける動機がないでしょう。

つまり、最悪のパターンで考えるとスタンバイパス&DPAで1390人分を発行してしまうと、それだけでレストラン座席が全滅して誰も座れなくなる可能性がある、ということになります。 さらに悲観的に考えると実際の座席はテーブル単位のケースもあるのでもっと少ない人数でも壊滅しますし、逆に少し楽観的に考えるなら全員がこのような動きをするとは限らない、全員がモバイルオーダー出来るとは限らない、とも言えます。

もちろん、この考え方はあくまでもモバイルオーダーの発行枚数を絞ることで調整することも出来ますので、スタンバイパス&DPAとは関係ないとも言えます。 ただ、新エリア開業当初はスタンバイパス&DPA確保のためにガチ勢が入園列の先頭を占有すると考えられますので、モバイルオーダーの発行数を絞るとハピエンなしでバケパで入園する人(スプホ&ミラコ以外に宿泊)はほぼモバイルオーダーが取れない状況となる可能性があります。

そう考えると、悲観的なパターンとしてはスタンバイパス&DPAに1500~2000人分程度を発行するだけでも相応にリスクを伴うことになりますね。

他に対策するとしたら、スタンバイパス&DPAは遅い時間帯のみにして、昼間は新エリアに入れる人数を強く制限する、という手はあるかも知れません。 この場合はスタンバイパス&DPA勢は昼間の新エリアにほぼ入れず、写真も夜景のみに制限されることになりますね。 これであれば、スタンバイパス&DPA地蔵問題が回避出来るかも知れません。

案外、この時間帯でスタンバイパス&DPAを隔離する方針は新エリアの混雑やアトラクションの待ち行列の問題も考えると、良い方針かもしれません。 規模次第ですがスタンバイパスを昼間に入れるとアトラクションの待ち時間が優先列の方が長くなる可能性もあるので、DPAは昼間の設定があるがスタンバイパスは夜しか設定がない、という可能性もありそうですね。

試算して遊んでみよう

という、この辺の条件をいじくって試算してみるお遊び機能を置いておきます。 色々と推定して数字をいじくって、スタンバイパス&DPAに思いを馳せつつ希望を抱いたり、絶望の淵に叩き落されたりしてみましょう。

スプホ平均宿泊者数

バケパ(スプホ以外)設定数

バケパ(スプホ以外)平均宿泊者数

推定入場確約者数 --

ファンタジースプリングスエリア収容可能人数

スタンバイパス&DPA合計発行可能数 --

スタンバイパス:DPA比率

ミラコ(バケパ以外)平均宿泊者数

ミラコハッピーエントリー利用率

スタンバイパス&DPA取得可能数 --名分

エントランス待ち行列数(ノース+サウス)

エントランス待ちグループ平均人数

スタンバイパス&DPA取得可能な一般入場列の並び位置

保安検査待ちの各列先頭から--番目まで